Arouge
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#敏感肌活
敏感肌を理想のツヤ肌へ。

この秋おすすめの
岡本静香流、敏感肌ルーティーン

Vol.1

敏感肌とスキンケア、私の場合

敏感肌の私には、安心できる
スキンケアが欠かせません。

私自身、小学生くらいからアトピーで敏感肌に悩まされていました。大人になった今でもパーツで荒れやすかったり、皮膚が薄いと言われたこともあって、割とダメージを受けやすい肌なんです。特に季節の変わり目や生理前後、紫外線が強い時期、あとは娘が生まれてからは自分の都合でぐっすり眠れないこともあって、睡眠不足の時にも敏感になりやすかったり。仕事柄、さまざまなスキンケアを試すことが多いので、敏感なときにも使える、安心できるスキンケアは常に手元に置いておくようにしています。

教えてくれたのは
Profile
岡本 静香
Shizuka Okamoto
美容家。現代女性にも続けやすい「心地よい美容」をテーマとし、雑誌・ウェブメディア・トークイベントなど多岐に渡り活動をしている。30代の美容家代表としてオリジナリティ溢れる美容法を提案し、美容誌では長年ベストコスメの審査員も務めている。著書は「岡本静香のすっぴん美容」など4冊。

秋の肌に、おすすめスキンケア術

秋の肌は、夏の紫外線を浴びて、
強力なダメージを受けています。

秋の肌は、春から夏にかけてたっぷり紫外線を浴びて、強力な環境ダメージを受けている状態。みなさん夏を越えると日焼けやシミが一番気になると思いますが、お洋服を外で干すと一瞬で乾くように、実は肌もすごく乾燥しているんです。角質が硬くなってしまって、正常にターンオーバーできなくなり、バリア機能が低下していたり。ずっと日傘をさして完璧に防備できてたらいいんですけど、そうもいかないですよね。

硬くなった肌を、柔らかくうるおして
バリア機能を整えましょう。

ダメージを受けた肌は硬くゴワゴワした状態になっています。まずは皮膚を柔らかくして、自分のバリア機能をもう一回整える、というのがとても大事。紫外線や乾燥などで刺激を受けた角層から肌のうるおいが逃げてしまうので、そこにたっぷりとうるおいを与えてください。美白をしなきゃ、と慌てる前に、しっかりとうるおいを届けてあげるケアが必要。心地よく使えて、低刺激なスキンケアで丁寧に保湿をすることで、新たな外的刺激からバリアできる、肌力を高めるケアがおすすめです。

1日に何回もミストを重ねる、
うるおいのルーティーン。

私が心がけているのは、ミストでしっかりと「保水」すること。キッチンと、パソコンを使うテーブルの間の動線にミストを置いて、通るたびにシュッとする。そうすると、うるおいのシャワーを1日に何回も浴びることになります。これから冬に向けて深刻な乾燥時期を迎える前に、鏡を見て「ツヤ出てきたかな?」と感じるくらいしっかりとうるおいを重ねると、きっと秋を心地よく過ごせますよ。

敏感肌さんへ、伝えたいこと

大切なのは、引き算し過ぎずスキンケア
を楽しむこと。

敏感肌の方って、スキンケアを引き算してしまう方が多いんです。でも極端に少なくすることで、理想の肌に近づいているかというと、そうではないみたいです。たとえばミストの感触が新しいとか、ジェルがすごく気持ちがいいとか、テクスチャーの新鮮さに喜びを感じてもらえたら、敏感肌のケアも楽しくなると思います。スキンケアって、ツヤ肌になりたいとか、透明感がほしいとか、みなさんなりたいイメージがありますよね。そんな目標に向かって「これを使ってみたらどうだろう」って、一歩踏み出して、前向きな気持ちでトライしてみてください!

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