もっとうるおう。ずっと健やか。敏感肌・乾燥肌・不安定肌 アルージェ


冬のスキンケアSKIN CARE

冬のスキンケア

気温が低く、乾燥する冬。肌にとっては1年でもっともシビアな季節です。かさつく、ハリがない、キメが乱れる、透明感がない…冬の肌は、悩みのオンパレード。この季節にしっかりとケアすることが大切です。冬の肌の悩みの原因を知り、スキンケアの基本をおさらいしましょう。

1.1年間の肌リズム

肌の水分量や皮脂分泌量は、1年の気候の変化に伴い、大きく変動します。
冬の肌トラブルは、気温と湿度の低下によって引き起こされます。気温も湿度も低下する11月~1月は、皮脂の分泌量が最低になり、水分の蒸散量は急速に増加します。こんな環境では、肌はまるでドライフルーツ状態に。この季節は十分に水分を浸透させ、油分で薄くベールを作る保湿・保護が必要です。

春から夏にかけて、気温の上昇とともに皮脂量は増加し、肌からの水分蒸散量は減少します。秋から冬にかけて、気温の低下とともに皮脂量が減少し、肌からの水分蒸散量は増加します。

ページトップへ

2.肌の新陳代謝が低下する冬


お肌も秋冬は新陳代謝が低下傾向に

1年間の肌リズムは、植物の成長に似ています。春から夏の成長する時期と、秋から冬にかけての蓄える時期の2つの期間があります。その繰り返しが年輪のように、肌に刻まれてゆくのです。秋冬は、肌の新陳代謝が低下することから、ハリのない、キメの乱れた、透明感のない肌状態に陥ってしまいます。

ページトップへ

3.血流低下が新陳代謝の低下を招く

なぜ、冬の肌は新陳代謝が落ちるのでしょうか。その最大の原因が、末梢血流の低下です。夏はからだを冷やすために、皮膚表面の血流を増やし、汗をかいて熱を放出しようとします。しかし、冬は気温の低下に伴って体温が下がってしまうと、凍死してしまいます。そこで、基礎代謝をアップ、つまりエネルギーを燃やして、体温を維持しようとします。

皮膚の表面や手足の末端部分は、体温を奪われないように、血液の流れる量を制限します。その結果、皮膚には十分な栄養が行き届かず、肌細胞の新陳代謝が落ちるのです。

肌細胞の新陳代謝が落ちると、ターンオーバーのリズムも乱れがちに。皮膚のバリア力を生み出す角質層は危機的状態に陥ります。

冬は、血行不良が原因で皮脂の生成、分泌量も少なくなり、ますます肌のバリア力が低下します。冬の皮膚トラブルでよく見られる「しもやけ」も、血行不良が原因で起こります。

ページトップへ

4.乾燥に要注意!

肌を取り巻く環境で、最も注意を要するのが湿度の低下。つまり、「乾燥」です。

グラフからわかるように、6、7月が1年のうちで最も湿度が高く、12月から2月にかけて低くなります。この時期は、保湿の完全装備が必要です。普段はべたつく化粧品は嫌いだという人も、ある程度、油性の保湿成分を含むクリームが、必須アイテムになります。

一般に「湿度」といわれるのは、「相対湿度」を指します。1立方メートルの空気中の水分量(絶対湿度)を、空気中に含むことができる最大の水分量(飽和水蒸気量)で除した数値を「相対湿度」といいます。

飽和水蒸気量は気温によって変動し、温度が上がると大きくなります。もともと水分量が少ない場所で、空気だけが暖められると、相対的に水分量が減少します。
ですから、たとえば室温が10℃で相対湿度が50%の部屋を暖房で暖めて25℃にすると、相対湿度は半分以下の20%になってしまい、どんどん水分が失われていくのです。暖房をしている室内は特に肌の乾燥に注意してください。

ページトップへ

5.スキンケアの基本

気温も湿度も低下する、そんな季節こそ、スキンケアの基本を見直しましょう。冬はクリームを使う量が増え、クリームに頼るあまり、基本の水分補給、つまりクリーム以前の保湿がおろそかになる傾向があります。スキンケアの基本である水分の多いローションから、徐々に油性成分の多いクリームをつけてゆくステップをしっかりと守りましょう。

洗顔にはローション、美容液エッセンス、乳液エマルジョン、クリームと、水分の多いものから油分の多いものをつけてゆくステップをしっかりと守りましょう。

ページトップへ

6.1に水分、2に油分

スキンケア用語には、「モイスチャー」と「エモリエント」ということばがあります。日本では、一般的に「モイスチャー」は水性成分による「保湿」を、「エモリエント」は油性成分による皮膚の「保護」の効果を表します。この順番を間違えると、油性成分が邪魔をして、水性成分が浸透できなくなってしまいます。
クリームをつける前に浸透力の優れたローションをたっぷり使い、その上にふたをするようにクリームを薄くのばして使うのが、正しい使い方です。

ページトップへ

7.日本人の肌は水で柔らかく

「エモリエント」の意味は、英語で「柔らかくする」ということです。つまり、欧米人は、皮膚は油で柔らかくするという感覚を持っているのです。それに対し、湿気が多く、欧米人に比べて角質層が薄い日本人にとっては、「皮膚は水で柔らかくするもの」という感覚があります。そこで、保湿化粧水を「柔軟」化粧水と呼ぶようになったのです。

冬こそ、基礎である保湿にしっかり力を入れて、最後に油性成分の多いクリームを少量使いましょう。さらに、ときどき肌細胞の新陳代謝を促すパックを使えば、保湿効果もUPして、理想的な冬肌対策ができます。

ページトップへ